海辺のマナー向上へ

館山 官民連携の2会議で検討

 

 「誰もが安全安心に楽しめる海・浜」づくりを目指す館山市はこのほど、官民が連携して海辺の問題について考える「館山湾マナー等に関する対策会議」と「沖ノ島について考える検討会議」を相次いで、「渚の駅・たてやま」で開いた。

 初会議となったマナー対策会議には警察、消防、海保、県、市の行政機関と、民間代表の市議、海の家経営者、海浜パトロール隊員ら25人が集まった。

 新井海岸における水上バイク問題に意見が集中。年々水上バイクが増加し事故をはじめ、海岸通りへの路上駐車、ごみなどのマナー違反が目立っていることが参加者から指摘された。

 会議ではこうした問題を共通認識にして、隣接する海水浴場とどのように共存させていくかも含め、ソフトとハード両面から改善のために実践できる取り組みを検討していくことで一致した。

 第2回の沖ノ島会議には13人が出席。今夏の取り組みとして、ごみのポイ捨て防止の呼びかけと、ゴミ箱・トイレの位置を示したマップ型の啓発チラシを作成し、声かけしながらパトロールすることを決めた。

 また駐車場の混雑問題を解消するため、今夏は警備員を6人に倍増。鷹の島付近に2,3人を配置して、駐車場が満車の場合はUターンをお願いするなどの整理を行うことにした。

 会議を召集した同市商工観光課の担当者は「アイデアの中には、実行が難しいものもあるが、行政と民間の垣根を越えて、みんなで努力してよい環境づくりにつとめたい」とはなしていた。

平成25年6月13日発行 房日新聞