伏姫役にアイドル高山一実さん

乃木坂46メンバー 八犬士役など一般公募へ 館山で10月開催

 館山市にゆかりの里見氏をテーマにした「第32回南総里見まつり」が10月19日、20日の両日に開催される。1日目のメーンイベントで武者行列の華となる伏姫役に、アイドルグループ「乃木坂46(フォーティーシックス)」のメンバーで、地元出身の高山一実さんが決まった。

 「館山」の地名の由来は、戦国武将・里見氏10代忠義が鳥取の倉吉に国替えされるまで最後の居城とした館(やかた)が、現在の城山公園にあったことから。南総里見まつりは、こうした実在の戦国武将・里見氏を称えるイベントで、その里見氏を題材に江戸時代に曲亭馬琴が描いた長編小説「南総里見八犬伝」にもちなんでいる。

 1日目は、メーンイベントの武者行列と戦国合戦絵巻を予定。八犬伝に登場する八犬士や伏姫らが、市民らが扮する甲冑隊とともに華やかな行列を見せる。

 伏姫役は昨年までは一般公募だったが、今年は地元出身者で活躍する高山さんに、同実行委員会の山車神輿部会役員が呼びかけたことがきっかけ。正式にオファーしたところ、本人が「ぜひ参加したい」と快諾し、参加が決定した。これまで公募ではない歴代伏姫役では、当時の堂本暁子県知事が演じたことがある。

 同実行委員会では、八犬士役と女武者役などを、高校生以上の一般から公募している。対象は当日(10月19日)の武者行列などのイベントに参加できる人で、定員は「仁義礼智忠信孝悌」の八つの珠になぞらえ、八犬士役が8人、女武者役は6人、侍女役が2人。申し込みは、希望配役や住所・氏名など必要事項を記入のうえ、申し込む。締め切りは8月31日(消印有効)。詳細は同市観光協会のホームページから観覧できる。

8月14日付 房日新聞